1日1個のりんごは医者いらず
百年前のイギリスの本に書かれた言葉です。昔からりんごは健康に良い食べ物とされていました。ビタミンC、ペクチン、カリウム、りんご酸などの健康のもとが、りんごにふくまれています。
りんごを磨く
ごますりの意味。小学校で先生に気に入ってもらうためにピカピカに磨いたりんごをプレゼントするのが流行ったことに由来しています。
りんごはりんごの木の近くに落ちる
子どもを見れば親がわかる、ということ。子どもは親に似たりよったりで、飛びぬけて優秀な子どもはできないという「蛙の子は蛙」と似た意味です。
赤いりんごは虫食いりんご
見た目が美しい赤いりんごは熟れているけれど、なかを虫が食っていることがある。見た目や外見だけで判断してはいけないという例えです。
赤きりんごに投石する者後を絶たず
熟して赤くなったりんごに石を投げ、木から落として食べようとする人が続出する。りんごが熟しているからこその行為で、青いままなら石を投げられないことから、秀でた人は憎まれやすいという「出る杭は打たれる」に通じます。