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- りんごのことわざ
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1日1個のりんごは医者いらず
百年前のイギリスの本に書かれた言葉です。昔からりんごは健康に良い食べ物とされていました。ビタミンC、ペクチン、カリウム、りんご酸などの健康のもとが、りんごにふくまれています。
りんごを磨く
ごますりの意味。小学校で先生に気に入ってもらうためにピカピカに磨いたりんごをプレゼントするのが流行ったことに由来しています。
りんごはりんごの木の近くに落ちる
子どもを見れば親がわかる、ということ。子どもは親に似たりよったりで、飛びぬけて優秀な子どもはできないという「蛙の子は蛙」と似た意味です。
赤いりんごは虫食いりんご
見た目が美しい赤いりんごは熟れているけれど、なかを虫が食っていることがある。見た目や外見だけで判断してはいけないという例えです。
赤きりんごに投石する者後を絶たず
熟して赤くなったりんごに石を投げ、木から落として食べようとする人が続出する。りんごが熟しているからこその行為で、青いままなら石を投げられないことから、秀でた人は憎まれやすいという「出る杭は打たれる」に通じます。
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父が亡くなり、りんご専業農家になった時の想い
「小さなりんご農家」をめざして
多くのりんご農家は、収穫量アップを重視し広い農地で多くのりんごの木が植えられてきました。そこで働く人は莫大な作業量と長い労働時間により、体とこころに疲労がたまりムリが生じていました。
販売はJAや市場、仲卸業者に委託する状況でお客様の顔が見えませんでした。
私がめざすりんご農家は、規模を小さくすることで丁寧なりんご作りをおこない、ゆとりができた時間は販売企画をたてて、できる範囲でお客さまにりんごを手わたす農家です。そして、お客さまとふれあうことでりんご作りの励みにする農家です。
りんご農家の規模は小さくても、りんご作りからお客さまへりんごをお届けするまで家族の手でおこない生活できるしくみを作りたい・・・
そのしくみが作れたら、次のことをやってみたいです。
1 若い人や農業を志す人にそのしくみを伝えたい
2 自分の感じる事や、農業への想いを世の中へ発信したい
3 地域や社会のお役にたちたい
私には志があります。
「小さな農業経営を確立し若い人たちに伝える。
そして、心豊かな若者が多い国にする」
夢と希望を持って邁進していきます。
2012年4月
りんご農家の成田
成田 貴吉(41才)

(4月のりんご園と娘の百花)
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